『出逢い2』から続く
中学生の頃、俺は全て…友人との関係、自分の進路などに嫌気がさしていた
キミのことも忘れる位に全てが嫌になった
そして闇に落ちた…
もう二度とキミに会えないことを覚悟した
でも心のどこかではキミを想っていた…
二年の月日が流れていった深い闇…先が見えない深い闇…
そんな中に俺はいた
その時の事はあまり覚えてない
覚えていることはただ退屈だったこと…
何もする事がない
ただ生きているだけ
存在意義なんてない…
そんな闇の中に俺はいた
でも俺はまだキミのことを想っていた
会えないとわかっていながらも会いたいと想った
そう考えていたらこんな闇にいる意味がなくなってきた
ここから出よう…
そう決意した
もう中学三年の秋になっていた…
続く