DeathNight16
「あ………あぁ〜!!俺の血が、紅紫じゃねぇ!」
「何故だ!?何故………、ユウ………御前……」
「え。」
「御前……貴様…まさか光側のスパイか!?」
「は!はぁ!?違うよ!俺は闇側……やみ…が、」
しばらく沈黙の一時が流れた。
「紅蓮の創世曲
God…」
「待ってくれぇ!ちげーよ!俺光ちげーよ!」
「それならば何故に血が紅紫じゃない!」
「だって、人間だから!」
「そんな理屈、りくつ……ええぃ!貴様が闇側なのなら、この技を破ってみなぁ!!」
「はぁ?なんだよそ…」
「格雷の創世曲!」
「不意かよぉ!?しゃぁねぇなぁもぉう!何でもかかって来やがれ!」
「その心意気だけは一人前か!ユウ!闇側の力を、真の力を見せてみろ!」
「おお!この際何でもやってやるよぉ!」
「格雷の創世曲
Star Rightning Thunder!!!」
「黒崎、奴等は今、何処に居る」
「はいアミダ様。闇側の者は現在神田川山に居ります。」
「まだ奴等は気付いて無い様子で」
「その様だ。今宵がグランパの、最期の夜になる事などな!」
To Be Continued