２月７日
僕は君の物だ
僕は君の為に居る
だから
どうか
君は僕の物だ
君は僕と一緒に
そう
ずっと、ずっと
二人で、永劫の時を。
ずっと。
ずっとずっと。
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと
永遠は、僕らの味方だ
(中略)
２月１７日
あの人はまた、溜息をついていた。
「歳をとるのは嫌ね」
貴女は笑っていたけれど
そうだ
私達は永遠でない。
だから
永久の時を貴女に贈ろう
貴女は落ちぶれたぼろ布のような私に笑ってくれたのだから
鶏のとさか
蛙の足
カシバミの枝
硝酸
もぐらの爪
貴女と私は永久(とわ)となる
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