連続殺人事件が起きた。犯人は未だ不明。
殺されたのは皆、ダークサイエンティスト（闇科学者）である。
ダークサイエンティストとは、禁止化学を行う集団である。警察庁のブラックリストにも載っている。写真や服装は公開されていない。
何故彼等が狙われているのかは解らない。
だが犯人がダークサイエンティストと関係があるのは間違いないだろう。
俺はただの少年、蒼井結城。
警察になりたくてこんな事件をいじっているのではない、ただ少し気になっただけだ。俺は少しの事にも興味をしめし、詳細や真相を掴みだすまで誰に邪魔されようとやり遂げる。
だが今回はどうだ、初の殺人が起こった日から半月、未だに犯人の目星がつかない、
「どういう事だ」
ダークサイエンティストの研究所に以外の人物は誰一人入る事を許されない、なら犯人は科学者の中か？
俺は使いに使って熱くなった頭を冷しに街へ歩きに行った。
「きゃぁ！」
ある女の悲鳴がした。
その彼氏が通り魔にあったらしい。
犯人は凄い速さで逃げて行く、まわりの人間が今頃携帯で警察を呼んでいる。でもこんなじゃ犯人が捕まるわけがない、という事はつまり、犯人はまた人を殺すだろう、だから俺は犯人を追っかけた。全身黒装束、スタイル的に男性だ。
（まてよ、黒装束!?まさか!!）
犯人は走るのが速く、俺の足では追いつけなかった。
（もしかしたらアイツが、ダークサイエンティスト!!）
服装が全て黒色＝黒＝闇＝ダーク
顔が隠れてて見れない＝非公開
きっとアイツが、事件のカギを握るのか!?
「くそっ！何故追いつけなかった」
その数分後、警察がやっと通り魔事件現場に来た。
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