飛 [3]

クッキーモンスター  2008-04-03投稿
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「…耕太さんか。
なるほど…。付き合ってたら当然よね。」

…ん?彼氏?私…付き合ってる人いないんですけど!?
…て、てか私の事好きって言わなかった!?…守りたい!?
えっ…えぇ〜!?

男に免疫がない私には、耕太さんの一つ一つの言動がデカすぎた。
今にも頭がパンクしそう…。
ふみゃあ〜!!

「…おい、着くぞ。何ぼんやりしてる。」

「え?あ、ハィ!」

…と、とりあえず無事に学校に着く事が出来た。
耕太さんのおかげだ。

「…ありがとうね!」

「…お、おぅ。」

彼は頬を赤らめながら微笑んだ。

それを見た私も何だか恥ずかしくなり、思わず視線を反らした。



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