空白 2

誰か  2008-04-04投稿
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俺は闇から出ようと必死にもがいていた 徐々に光が見えてきた

あと少し…

でも最後の一歩がなかなか踏み出せない

早くこっちにこいよ

友人達が促す
でも踏み出せない…
一番遠いと感じた一歩だった

最後の一歩を踏み出せないまま数日が過ぎた
ある日 家の電話がなった
もしもし

俺が電話に出た
電話の声を聞いて泣きそうになった
キミの声だった
忘れるはずがない、キミの声だった…

嬉しかった
友人の

早く来いよ

という言葉よりキミの

あんまり焦るなよ

という言葉の方が俺を力付けてくれた
みんな

早く来い

としか言わなかった
それに応えようとして焦っていた俺がいた
でもあのときのキミの言葉で救われた
そしたらあんなに遠いと感じた一歩がそうでもない気がした

そして俺は最後の一歩を踏み出した…



つづく




































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