学校の屋上の警察署 ―アンサー編終了―

堀キコ  2008-04-06投稿
閲覧数[412] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「これ楽しみながら死んで〜じゃあねぇ(^O^)/」
佐藤の眉間に人差し指を当ててアンサーは闇に消え現れなくなった。
一人残された佐藤の目には廃工場の景色ではなく、、“笹木裕介の最後”が見えていた。
こっくりさんに笹木裕介が殺されていく光景を佐藤は見ていた。
笹木は佐藤と同じ様に肋骨、骨盤とを潰された
最後が佐藤と違った。
黒い塊は笹木の頭に移動して、、、

ゴリュッ!
潰した。
辺りに真っ赤な血が吹き飛び辺りを赤く染めた

「ああぁああぁあ!!!!ーっああーっ!!!」
そこで映像は終わったが、佐藤はその場で涙を流しながら目を見開き、奇声を上げて気を失った。











佐藤が目を覚ました場所はあの世だった
治療の神、“ホーメル”の前で治療を受けていた

「どうして、、、俺は死んでいないのですか?」
佐藤がホーメルに問う

「ある娘が泣き崩れながら天孤とやって来て治療を願って来たのだ、かなり危険な状態だったので命の保証はしないといったが少しでも可能性があるならと言うので治療をしていたが、今こうしてお前は生きている娘と天孤に感謝しなさい、天上使よ。」

「、、はい」
佐藤は笑っていた。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 堀キコ 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]
コルセット並の着圧!
モノ足りない筈なし


▲ページトップ