私が死んだら泣いてくれる?
そんな馬鹿げた問いかけにあなたは呆れて笑う
嘘でもいいから私の必要性を証明して欲しかった
欲しても満たされなくて何かが欠ければそれを補足する何かを求めて生きている
あなたと言う物が欠けてしまえばまたあなたで補おうとしてしまう
どうしようもない程にあなたを求めてもがき苦しんでいる
何処へでも連れて行って
言葉にする事も気持ちをコントロールする事も難しい
無いものねだりが私を苦しめる
誰よりもあなたへの憧れを抱いている
届かないからもどかしい
寂しくあなたに汚されて行く心を抑える事も出来ずこれ以上止まらない想いに身体だけ置いていかれそうになる
どうか去って行く私を
寂しそうに見つめて欲しい
あなたで埋め尽くされた私の心が爆発してしまう前に気休めでも冗談でもいいから抱きしめて欲しい