Guardian7

ヒッキー  2008-04-06投稿
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「えっ!?じゃあ早く捕まえてよ!!」
「ということで出てこいよ。」
なにもないような壁を指した。実はそこに隠しカメラがあった。
「あと、歩。」
「なに?」
「捕まえることはできないから。」
「なんで・・・」
「わたしだからだろ。」
そこには依頼主がいた。
「なんでおじいちゃんがいるの!?」
「いつから気付いていたのかな?」
薫の方を向いて言った。
「一応最初に家を回ったときには誰かいるのはわかっていました。」
「ほう。いったいなぜ?」
「気配を読むのはうまいんで。だから誰かいるのはすぐに。」
「しかし敵とは思わなかったのかい?」
「最初の夜に確認させてもらいましたから。」
「あのときか。」
あのときとは薫が歩を押し倒したときである。
「そうです。」
「なる・・・」
「だから、なんでおじいちゃんがいるの!!」
歩が叫んだ。
「そういえばどうしてですか?」
薫も思い出したように言った。
「実はな・・・」
「実は?」
場の全員が息を飲む。
「後継者をさがしていたんだ!」



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