ディフェンド? ”捜索願” 4

 2006-05-02投稿
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 俺と男は、建物内に入った。建物は少し壁の色が薄れてたりしたけど、中身は全然変わってなかった。
 「なぁ、アンタ・・・。なんでココを知ってんだ?」
 啓吾が言う。
 「俺の名前は源二(げんじ)ってんだ」
 「俺は、啓吾だ」
 「まぁ、俺がココを知ってる理由はな・・」
 しばらく源二は黙り込む。
 「俺が、龍華と仲間だったからだ」
 「龍華と・・・」
 「っていっても、4年前の話だ。御前らが龍華と行動する前だな」
 「じゃあ、龍華を知ってるんだな・・・?」 
 「まぁ、知ってるかな」
 「じゃあ、何処にいるんだよ?」
 源二は黙り込む。
 「それは・・・分からない。3年前から行方が分からないんだ」
 「そんな・・・」
 
 じゃあ、龍華はあの時・・・

 死んだっていうのか・・・?

 「でも、何処かの病院で手当てを受けているって言うのは聞いたがな・・・」
 「じゃあ、生きてるのか?」
 「そぉだろうな」
 「よかった・・・」
 啓吾はホッとした顔で言う。
 「じゃあ、本題に入ろうとしようか」
 啓吾と源二はイスに座った。
 「まぁ、ほとんど話したんだが。とにかく闇夢玉を壊さなきゃいけない。ココまでは話したよな?」
 「あぁ」
 「だがな、俺はココに残って情報を集めなきゃいけない」
 「じゃあ、俺1人でやるのか?」
 「まぁ、そぉゆうことになるな」
 源二はいすにもたれた。
 「だがな、御前1人じゃ危険すぎる。だから、誰かと一緒に行動しないと」
 「・・・」
 「でも、誰とやるかが問題だ・・・。息が合わないと、危険だからな」
 「大丈夫だって!俺にも考えがある」
 「あぁ?なんだ?」
 啓吾はニッと笑って言う。
 「怜ってヤツの居場所を突き止めてくれよ」
 



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