彼女は僕に寄り添うように肩に髪が触れた
僕は自然と肩を抱いた
ホテルのバーで
二人は飲んだ
時刻は12時を少しまわっていた
時計を見る僕に
彼女は
「夫は帰って来ませんから」と
僕の腕時計を遮った
僕は彼女が愛おしくてたまらず
彼女の指に口づけた
二人を遮るものは
何もなかった!!
ホテルの部屋をリザーブしエレベーターに乗った
部屋に入るなり
彼女は僕に抱きついた
僕達は熱い口づけを交わした!!!
彼女を抱いてベッドへ
彼女の服を脱がせる
一枚 一枚と
彼女の白く透き通った肌が憂いを含んだ瞳が
たまらなくて
僕は壊れそうな
彼女の裸体に
そっとそして優しく口づけ彼女の腕が
僕の背中に
そしてその指が
僕の髪を掻きむしる
彼女の秘部は潤い
僕達はひとつになった!!彼女は僕の腕枕で
眠っている
僕は彼女の髪に口づけた
カーテンの隙間から
朝の陽射しが眩しい
二人でシャワーを浴びながら また抱き合った
二人は時間を惜しむかのように食事も取らず抱き合った!!!
そして
お互いの家庭へと
帰った
千尋は何も聞かない!
その日の千尋は
いつも以上に
濃密なセックスを求めた
狂おしい程に