光ノ中ニアル者

坂下 雪菜  2008-04-11投稿
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独りで膝を抱えて
泣いていた毎日


光を失ったのは何時だった
もう永い間そうして
`独り'だと嘆いていたんだろう


周りに気付け無かった
ホントは君が居てくれたのに



なんでだろうね



独りで顔を伏せて
諦め続けた毎日

光が無かったと思い込んでた
もう憂鬱だけがたまっていった

周りに気付け無かった
ゴールはすぐ側だったのに



なぜだろうね



顔をほんの少し上げて気付けた
光はもうすぐ側だったのに
君は近くにいたのにね

もう一度だけやってみようと思えた
また歩いてみようと思えた


周りを見てみた
気付けばそこは光の中だった



僕はまた歩き始める…



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