「直人・・・・・」
暗い空間の中で誰かが呼ぶ。
「直人・・・・・」
暗い空間に一人の男が立っていた。
「誰だ、僕の名前を呼ぶのは・・・」
彼の名前は一之瀬 直人、もうすぐ18さいになる。
直人は誰かに名前を呼ばれているからあたりを見回す。
けど周りには誰もいない。
「直人・・・・」
また誰かが呼んでいる。
「誰だ・・・・」
そのとき・・・・
『ピピピピピピピピピピピピッ』
大きい音がなった。
直人は、ハッと目がさめて寝ていたベットから起き上がる。
汗でびっしょりと濡れた髪を手で触り呟く。
「ゆ・・・夢?」
直人は時計の時刻を見てベットか降りて1階の降りてお風呂場に向う。
直人の家は2階だてで、両親と双子の兄と住んでたが3年間の15歳の時に事故で死んでしまった。そのとき直人もいたが直人は一命を取って無事だったが15歳から前の記憶がない。
直人は風呂場に行くと服を脱ぎシャワーを浴びる。
シャワーが自らお湯に代わって浴び始めた直人は少し考える。
「俺の・・・15歳から前の記憶は難なんだ・・・・・。」
「ココにあるよな直人」
誰かの声が聞こえ直人は振り向く。
目の前には自分が立っていた。
「俺・・・・」
「そう。俺は一之瀬 直人。だけど俺は15歳。つまりお前のなくした記憶さが俺
にあるんだ。」
直人と名乗る少年はこつこつと直人に近づいてくる。
「そんな、記憶が別々になって同じ奴がいるわけないだろ。
18歳の直人は叫ぶ。
「はだけで言っても説得力ね―ヨ」
15歳の直人は言う。
直人は用意してTシャツを取ろうとしたら15歳の直人に取られた。
「返せよ。」
「やだね。Tシャツも・・この記憶も返さない。そして・・・」
そういうと15歳の直人は18歳の直人にDキスをした。
「ああんっ・・ん・・・はあ」
18の直人は息切れをした。
「おこちゃまだねー直人・・・。」
15歳の直人は自分の唇についたよだれをふき取る。
「まあ・・・たのしくしよーぜ、直人」
直人と直人の間を冷たい水のシャワーが流れてく。