ヒカル7

マサト  2008-04-13投稿
閲覧数[471] 良い投票[0] 悪い投票[0]

サーカス
>
>
> 二人は道の無き森の中をひたすら歩いていた。「あれ?」二人は驚いた。
>
>森が開けた。
>この森を抜けるのには普通半日はかかる。
>
>…はずなのに。
>二人は二時間しか歩いていない。二人が驚くにも無理はなかった。
>

>「これ…どういう事?まだ歩いて二時間ちょいだよな?」ヒカルは言った。口が半開きのままだった。
>
>「なんで?ワケわかんない…」リリが言った。口は半開きではなかった。
>
>開けた景色は古いが活気がありそうな街と黄色の夕焼け空だった。黄色の空が何となく二人に不安感を与えた。
>
>「ようこそ」いきなり小肥りしたおじさんが唐突に話かけてきた。おじさんは続けた。「遠くからの来訪者は久しぶりだよ 旅館に案内するから付いてきてよ」と言った。その目から生気は感じられなかった。
>
>二人は不信に思ったがそのまま小肥りの男に付いて行った。

>「そうだ サーカスが始まるから観ていきなよ」男は透明な笑みを浮かべながら言った。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 マサト 」さんの小説

もっと見る

アドベンチャーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ