４月〜始まりのウタ〜 あの夜からもう一ヶ月も立った。
それからは夜、外に出ても変なのにはいつの間にか出会わなくなっていた。
少し淋しい気もするが、危険な事には首をつっこまない方がよいのだ！それがフツーの考えであろう。
しかし、あの女…凉にはまだ聞きたい事が山のようにあるから、正直、また会ってみたいと思う。
会ってみたい、と言うものの
どこに住んでいるか
とかの情報が全くない。
唯一、変なのを狩っているとゆう情報があるだけだ。またあの変なのに遭遇すれば会えるかも…
と考えてしまう。
我ながら馬鹿な事を…
まぁ、色んな事を含めると会いたいのだ。
あの女に。
言い換えればあの変なのにも会いたいのだ。
早く真相を掴みたいのと、この再生してしまった日常から逃れたいのだ！
学校に行き、家庭教師が毎日来て、自由のないこの日常をぶち壊したいのだ！！とゆうわけで早速行動に移すことにしようか。
まずあの時と同じ時間に同じ格好で同じ場所を歩いてみる。
だが変なのは出てこない。当たり前か…
と帰路についている時、
前に嫌な肌寒さを感じた。まさか…あの変なのが…
来る！！
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