僕は君の未来を永遠<トワ>に。?

麻呂  2008-04-20投稿
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* * * * * *

日時 〇月〇日
PM 1:00〜

会場 U〇B北海道
文化放送内―\r
〇〇室にて―\r



先日、僕宛に郵送されて来た二次審査の案内を片手に、


僕は、そこに立っていた―\r


本日、二次審査当日。


気が付くと、僕はオーディション会場に来ていた。


今回のオーディションは、某プロダクションとテレビ局が提携して、行うそうだ。


そう、僕は興味があったんだ。


元々、半信半疑で送った履歴書だし、


オーディション会場がテレビ局という事だけで、行かない理由はなかった。


会場までは、バスを利用した。


それは、僕が元々電車よりバスが好きなのと、


バスを利用した方が、目的地の会場まで迷う事なくスムーズに辿り着けるからである。


バスから降りて徒歩五分で、僕はこのオーディション会場に着く事が出来た。


今ならまだ引き返せるよ―\r


心の中の、もう一人の僕が耳元で囁く。


けれど、僕の中のネガティブな僕が今、耳元で囁いた声よりも強く、


僕の中のポジティブな僕が今、


“頑張れよ”


って囁いてくれたから、


今日の心の中のもう一人の僕は、


小心者の僕ではなく、ずっと僕の理想である、強気な自分を演じる事が出来そうだ。


あくまでも、“強気な自分”は“本日限り有効”ではあるが。



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