ディフェンド? ”王の城へ” 5

 2006-05-05投稿
閲覧数[375] 良い投票[0] 悪い投票[0]

 「あ!これだ、このコだろ?」
 源二が、パソコンの画面を見ながら言う。
 「あぁ、コイツだ」
 画面には、怜の顔などが書き込まれていた。
 「で、今何処にいるんだ?」
 「うんとな・・・、ココから20?離れた所にあるミラノって町だな」
 「よっし、じゃ行くか・・・―――」
 「なぁぁぁぁっ!」
 源二が驚きながら言う。
 「な、なんだよ?」
 「驚いた・・・、この怜ってコね。ミラノの町の王様の養子になってるらしいんだ」
 「あ・・・?どーゆうことだよ」
 「つまりだ、王様の娘。つまり姫だな」
 「姫ぇっ?」
 「ま、このコもリイバーにならなかったたらこぅなってた、ってことだ」
 「まぁ、とにかく。怜をこっちの仲間に入れる」
 啓吾が言う。
 「だがな、3年前の記憶が無いんだぞ」
 「分かってるさ・・・、早く行こうぜ」
 「あぁ」
 そして、俺達はミラノへ向かった。

 ―ミラノ―\r
 「は〜ぁ、ココかぁ・・・」
 啓吾が上を見上げると大きな城が建っていた。
 「おい、啓吾。大丈夫なのか?」
「大丈夫だって!アイツは、結構強いから仕事なんかパパット・・・―――」
 「いや、そっちじゃなくてな。御前はその服で中に入れるのか?」
 「あ・・・」
 「ま、そんなことだろぅと思ってな・・・」
 と、言うと源二は車の中からタキシードを取り出した。
 「な・・・、それ着るのか?」
 「あったりめーだろ!」
 「・・・」
 
 ―10分後―\r
 「じゃ、行くか」
 「おぅ!」
 と、言って2人は中に入った。
 

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 梓 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ