猫〜仕返し〜

黄粉  2008-04-21投稿
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ピンポーン


「だれ?」


私は返事もせず、家に上がり込んだ。


「勝手に上がり込んでんじゃねーよ!おいっ!」


「ぐっ!」


私は中多の腹に包丁を突き立てた。


中多は呆気なく倒れてしまった。


中多とは、塾で私を虐める女子の一人だ。「みゃぁ?」ミイは中多の死体を不思議そうに眺めていた。


「ありがとうミイ、私、出来たよ。」


最近、私は他にも私を虐める人間を殺している。残虐な死なせ方で殺している。でも、私が人を殺していると言うのが最近ばれて来ている。こうなると、私もミイも危ない。


「ミイ、私、どうしたら良いかな?」


ミイは相変わらず首を傾げていた。


「?」


私も首を傾げる。外ではパトカーのサイレンが聞こえた。


私、ミイと離ればなれになっちゃうのなか?

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