『あの朝に…』仮題

サーター  2008-04-23投稿
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手を近づけた瞬間『ゲッうぇ〜、吐きそう。私車弱いの…トイレ行ってきて良い?』
男は冷めたらしく掴んでいた手を放し「早く行ってこい」と怒り気味に私から離れた。
車からおりトイレに行くふりをして、とまっていたトラックの影に身を潜めた。
初体験を知り合ったばかりの男に奪われるのは嫌だ。我ながら迫真の演技だったと思わず笑ってしまう。
と、その時後ろから足音が…ビクッと体が震え動くことができない。「何してんや〜?かくれんぼか?」やばい、見つかってしまったのか?無情にも足音はどんどん近づいてくる。



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