こうして、不思議な事件は幕を閉じた。
私は、普通に学校生活を送っている。
愛しい耕太と一緒に…♪
変わった事と言えば、あれ以来舞と仲良くなった事だ。
普通ならありえない事だけど、大喧嘩しただけと思うようにした。
殺されかけたのにこれで終わるはずがない!と耕太は警戒してるみたいだけど…。
もうそんな事するはずないと思う。
舞にも彼氏ができたからね?
相手は省吾だとゆう事を知ってびっくりした。
あの日省吾の良さを知り、猛アタックして半分無理矢理な感じで付き合う事になったらしい。
今じゃあ二人、ノロケ話で毎日盛り上がっている。
「千尋。早く行くぞ?」
「はぁい♪」
チャラン。腕に付けてある銀のブレスレットが鳴った。
「へへっ♪こぅとお揃いだね。」
それは光を集め、より一層輝きを放っていた…。