青空のもと2

みぃーちゃん  2008-04-29投稿
閲覧数[136] 良い投票[0] 悪い投票[0]

今でもよくおぼえてるよ初めて交わした言葉を
『雄大!今日から来た新しいバイトの川崎美結さんだ』
と店長にいわれたんだっけ?
『はじめまして長谷部雄大です。』
『川崎美結です。色々教えてください。』
最初はなんて白くてちっちゃい子なんだろって思ったんだ。
こんな男ばっかりのむさ苦しい居酒屋でやっていけるのかなぁって。
『教えるって言っても店長あんなんだしニコニコしてたらだいじょうぶだよ』
『このお店の名前何でMARYなんですかぁ?全然イメージあわないんですけど』
『はっきり言うね。塚さんが好きなんだ。レゲエが』
レゲエ好きと言い張る店長塚沢崇さんは僕とは小学生の頃よくあったペア遠足からの付き合い
5歳年上の26歳で二年前にお店出して一人っこの僕の兄的存在、最近忙しくなってきてからバイト募集出したら君に出会ったんだぁ
『ぷっ全然イメージかけ離れてませんかぁ?』『暗黙の了解でそれは言わない約束ね』
そう横文字の店の名前何だけど内装は和が強くて制服は店のロゴTだけど発注ミスで日本海の波しぶきがむねに入ってるんだ
確かに変な居酒屋だけどこれがなかなか人気あって常連さんも結構多くてなかなか休めないんだ。 塚さん、僕と慶太、一樹の四人でバタバタしてたから、
美結が来てあっと言う間にみんなに溶け込んでいき僕の心にすっぽりはまったんだぁ

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 みぃーちゃん 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
カラダがジューシーに☆
お風呂上りはコレ!


▲ページトップ