僕の暗殺

ゆうすけ  2008-04-30投稿
閲覧数[666] 良い投票[0] 悪い投票[0]

僕は今二十五歳、暗殺を教えこまれてから十年がたった。僕は生まれた時から、僕の人生は決まっていた。僕は暗殺を生業とする一族のもとに生まれた。僕が暗殺を始めてから十年が経ち僕もようやく大きな仕事が出来るようになった。
今回の仕事は“総理大臣の暗殺”。暗殺と言っても誰かに殺されたようには見えないように事故死などにしなければならない。
暗殺の計画は決まっていた。後は実行するだけだった。
〇月Δ日、計画を実行する日が来た。
総理はお忍びで新潟に旅行に来ていた。僕はもっとも自然な死にするために原子力発電所を爆破して巨大な地震を起こす事にした。結果は予想通り震度六強の巨大地震が発生し総理は建物の下敷きとなり、死んだ。証拠は何も残さなかったので今回の事は事故で終わった。
今僕は次の仕事をもうしている。仕事の内容は言えないが、もしかすると僕の仕事はあなたの暗殺かもしれないよ。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ゆうすけ 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ