200X年…
日本では
MBという最新の
ゲームが販売
された。
そのゲームの内容は
ただ出現する
モンスターを殺す
単純なことだ。
普通と違う所は、
映像がとても
リアルに描かれ、
血しぶき、悲鳴、
その全てが
本物そっくり
だった。
秋空千晴は
中学二年生だった。
生徒1「おい聞いてくれよぉ、昨日ゴーレムぶっ殺したのにその後すぐに他の敵に殺されたんだけどぉ。マジショックぅ。」
生徒2「はぁ?お前まだそこかよっ!オレなんかもう砂漠の所まで進んだんだぜっ!そこのモンスター殺すのすっげえ快感なんだけどぉ!」
千晴(…くだらない…。朝から気持ちの悪い…、何でみんなこんなに気持ちの悪いゲームにはまるんだ…?)
親友の大和が教室
に入ってきた。
大和「ちょりーッス千晴っ!」
千晴「…あぁ、おはよう…。」
大和「アイツらなんか気持ち悪いよな。なんか洗脳されてるって感じだなっ!」
千晴は内心
ほっとしていた。
千晴(よかった…。俺以外にもそう考える奴がいたのか…)
大和「俺らはぜってー洗脳されないようにしようぜっ!」
千晴「ははっ。洗脳って、映画の見過ぎだろ。」
コイツだけは
信用していた。
大和だけは…。
しかし、
大和の様子が
少し変わっていった…。
アイツ…
洗脳された……………?