接待が始まり、私は目を合わせないように仕事をした…
『では、ここでお開きと言う事で…』
私はやっと接待が終わって解放感で溢れていた…
『じゃぁ、南川さん、家まで送るよ。』
突然の事で、私は頭が真っ白になった…
気付けば、社長の息子の車に乗っていた…
横を見ると、ナンパしてきた男が運転している…
『南川 楓って言うんだ〜♪♪』
『…はぃ。』
『そんなに畏まらなくていいから〜笑!!俺の事は俊って読んでいいからね☆』