新大阪で、食事して、新幹線くるのを二人で待った。
別れがくる時間がくるのが怖くて、私は生中三杯も飲んでしまった。
淋しい気持ちを酒でまぎらわせようと。
時間が刻々迫るなり、貴方と過ごした日々が楽しくて嬉しくて離れたくなくて
別れ際は絶対に泣かないって決めてたのに、新幹線がホームに入るなり、私は声を出し、大きな涙を流した。
今度は貴方がきてねって約束を交わしながら
新幹線が走り出すと、ホームに立ってた貴方がどんどん小さくなって
また逢えると心に秘めながら、私は結局、東京まで涙が止まなかった・・・
涙腺が壊れちゃうよ。
その前に、手、握りにきてね・・・