「あんたは何にも分かってないんだよ!!いいか!本当の事を言ってやるよ!!あいつは“本当のストーカーじゃない”んだよ!!」佐藤が真奈に見せた事の無い厳しい表情で愛美に信じられない事を告げた。
「ちょっと!それどういう事!?」
愛美がベッドから起き上がり佐藤に聞いた
「あんた本当に終わったのかよ?」
愛美を追い詰めるように詰め寄った事を聞く
「もう止めてよ!!止めてよ止めてよ止めてよ!!」愛美は耳を押さえバッグを取り、警察署を去った
バタンッというドアの閉まる音を合図に警察署は沈黙に包まれた
真奈が乱れたシーツを元に戻していると、
「イエーイ!!皆の者!久しぶりーー!!」
空間からアロハシャツにサングラスを掛け、両手に大きな鞄を持った天孤じいが現れた。
「よーすっ天孤じい!あの世のハワイはどーだった?」
さっきまでと別人な佐藤が右手を額に当て敬礼のポーズをして天孤じいに聞いた
「もう最高!!!o(><)oお姉さん大好きーーー!」天孤じいが土産などを片付けながら言った
「ん!?」
佐藤が天孤じいの多数の土産の中の一つを気にした、
「天孤じい、、、それ――