君から電話きた。 『そんな歳祝ってもらって何がうれしいねん』
『でも誕生日なんだけど』
『ババァ、おめでとぅ』
今まで疑ってた心が、一気にに吹っ飛んだ!
後ろから聞こえるのは、電車が通る音。
『この人、今、駅だ!ダーツ終わって帰るんだ』
自己嫌悪に陥った。
私は何故、人を愛する人を信じられないの?
なんでこんなに臆病なの。傷付くのが怖くて怖くて
今までの経験がトラウマになってて、常に自分を守る体勢に・・・
こんな自分が大嫌いだ!
素直に貴方を信じたい・・
電話ありがとう・・
風呂に入り今までの生きてきた汚い垢を洗い流した誕生日だった・・・