バースディ

果歩  2008-05-05投稿
閲覧数[383] 良い投票[0] 悪い投票[0]

君から電話きた。 『そんな歳祝ってもらって何がうれしいねん』


『でも誕生日なんだけど』

『ババァ、おめでとぅ』

今まで疑ってた心が、一気にに吹っ飛んだ!


後ろから聞こえるのは、電車が通る音。

『この人、今、駅だ!ダーツ終わって帰るんだ』


自己嫌悪に陥った。


私は何故、人を愛する人を信じられないの?

なんでこんなに臆病なの。傷付くのが怖くて怖くて

今までの経験がトラウマになってて、常に自分を守る体勢に・・・

こんな自分が大嫌いだ!

素直に貴方を信じたい・・
電話ありがとう・・


風呂に入り今までの生きてきた汚い垢を洗い流した誕生日だった・・・



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 果歩 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
手軽に楽しむ贅沢
WHITE DIAMONDS


▲ページトップ