浦島太郎 1

神様の親戚  2008-05-07投稿
閲覧数[638] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ある所に浦島太郎と言う名の男の子がいました。彼は話し的には主人公です。しかし今日は主人公を変えてみましょう。


『亀』


むかしむかし、亀がいました。海亀です。彼は親が亡くなり、一人になってしまい、ついには裏の世界に入ろうと決めたのです。そして竜宮城の組長に属している竜さんは、彼に
『入りたければ人間連れてこい』と言ったのです。
彼は地上にでると三人の男の子達を見つけました。
『おい、そこの僕たち、おじさんと海で遊ばないかい?』
三人は怯えていました。当然でしょう。イカツい亀に脅されているのですから。
三人には逃げる隙も与えません。亀の目つきは獣を越えるそうです。
そんな時に登場です。太郎です。



『おい、そこの三人!亀をいじめるな!』







バカです。


即座に三人は逃げました。そしてバカはゆっくりと亀に近づいていったのです。
バカは亀の餌食です。
亀は笑顔で振る舞った。

『助けてくれてありがとう』
亀なりのギャグでした。



『おれ、いじめは嫌いだから・・・』
餌食はギャグだと気づかない。


亀は竜宮城の話をした。太郎は話しに食いついた。楽勝だ。
しかしまだ戦いは終わってはいなかった…。


つづく

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 神様の親戚 」さんの小説

もっと見る

コメディの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ