第1話…夢と妹と辞書
夢を見た…懐かしい夢…俺こと長谷川誠也がまだ小1ぐらいの時に1人の女の子と公園の滑り台で前で誓いあった時の夢
女の子「せいやくん、私とせいやくんが大きくなったらせいやくんとけっこんしたいな」
せいや「いいよ!僕もゆなちゃんとけっこんしたい」
ゆな「ホント?」
せいや「ホントだよ」
ゆな「じゃ約束の指きりげんまん」
せいや「うん」
せいや&ゆな「せ〜の。ゆびきりげんまんうそついたらはりせんぼんの〜ますゆびきった……」
ここで夢は終わる…
………
……
…
ゴスッ
誠也「ぐおっ」
朝…いきなり辞書で叩かれるという目覚めの悪い起こされ方をした、やったのは俺の妹長谷川優だ
優「起きた?」
誠也「起きた…っていうより普通に起こせんのか!」
優「無理!」
おい…妹よそこまではっきり言わなくてもよろしいかと
優「それよりお兄ちゃん早く起きて学校に行くよ」
誠也「え〜〜!!まだ7時45分だぞ早くないか?」
優「もう一発いってみる?」
妹が最近、すんげぇ怖い存在になってきた
誠也「嘘です!学校いくから辞書だけは勘弁」
優「なら早く着替えてよ」
誠也「わかったから早く部屋から出ろ」
優「は〜い」
優が部屋出ると速攻で着替えた、待たせるとまた何か言われてしまうから困った妹だ
誠也「はぁ〜もうちょっとおとなしくなれないもんかねぇ」
そう想いながら着替えて部屋を出た
第1話…終