亀は竜宮城の場所案内をすると、太郎に伝えました。しかし太郎は亀の背中へと腰を落としたのです。
そうです。調子に乗ったのです。
しかし亀は我慢をしました。竜さんの下で働く為なのです。
すると太郎が
『いざ参ろう!!』
…
亀にも限度です。
竜宮城に連れていくと、亀は竜さんに
『連れてきました』といいました。
竜さんは
『おう、ごくろう。もぉ帰っていいぞ』
亀『竜さんの下で働いても?』
竜『なんの話だ?覚えてないぞ。』
亀はグレた。
甲羅に入れ墨が入りました。
それから数年、亀はうさぎとの競争などをしながら賞金を稼ぎ、生活をしていました。
その頃偶然にも太郎の噂を聞きました。
あれから太郎は竜宮城でも絶好調であり、ついには竜さんを怒らせてしまい、あげくに地上に帰し、爺さんにさせられたらしいのです。
しかし
亀は思ってしまった。
甘い。
亀の二人への復習が始まった。
つづく