『あんた本当に終わったのかよ?』
愛美はファーストフード店でコーヒーを飲みながら呆然としていたが佐藤の言葉がどうしても気になって仕方がない
「謝ってちゃんと話聞こうかな、、、」
ぼーっとしたまま愛美はそうぼやいた。
その時、愛美の携帯が鳴った、、愛美が携帯を開いた、、、電話だ
しかも画面には非通知の文字、愛美が電話に出る
《もしもし?》
《、、、愛美ちゃん、、》愛美の心臓の鼓動が一気に早くなった相手の声は少し低めで成年のようだった。
《愛美ちゃん、、僕の物、、、、、今から》
愛美はとっさに電話を切り携帯の電源を切った
時刻は午後10時、、
少ない電灯がほのかに明るくしている夜の公園のベンチに一人の男が切れている携帯を耳に当てたまま座っていた
そして頭を抱え
「くっくくくく、、やべぇ愛美ちゃん、、愛美ちゃん、、、」
笑った
すると立ち上がり、、
「今から行くよ、、愛美ちゃん、」
夜の公園を去った。
愛美は恐くなり警察に届けて交番で警官の人に取り調べを受けていた
白髪の警官で珍しい胸元が大きく開いた制服を着ていた
「で?ストーカーに会った事はある?」
警官は微笑んだ