孤独の唄。

アイ  2008-05-09投稿
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生まれる時も死ぬ時も、

一人だから、

寂しくて、

せめてその「間」の時を、一緒に生きようとするんだろう


だけどやっぱり孤独で、

どうしようもなく悲しくて、

私は死にたいような気分になる


生まれなければ一人にならずにすんだ?

死ななければずっと一緒にいられた?

わかんない


私は、そんなに単純じゃない


仲間と笑い合う時、思うんだ


この幸せがいつまでも続けばいいって


でもどんなに楽しくても、無性に一人になりたくもなって


わかんない


結局この世は、わかんないことだらけ


ただ一つ、わかったのは。

自分の旅はいつだって、ひどく孤独だということ。

君たちと別れるのがとてもつらいよ


悲しくて悲しくて、

胸が狭くなる、

苦しくなる、

涙がにじむ


一人は怖い、

怖い、

怖い……


生きてることは怖い


だけど、逃げたくない。

地に足をつけて立ちたい



自分の命の重さをしっかりと感じて、

両の足で踏ん張って、

一人でもこの大地に立っていたい


だって逃げたら終わりでしょう?

生きていたならきっと、

また私、

誰かに出逢うことができるかもしれない


愛に触れることができるかもしれない。

だから、

一人の孤独に、

勝てはしないけど、


――負けない。




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