「本当にありがとうございました！なんと御礼を言ったらいいか、」
警察署で愛美がドアの前で深々と頭を下げた
「いいんですよ、じゃあまた会う日まで」
佐藤がフッピーラムネを食べながら笑顔で言う
「それでわ真奈さんも天孤さんもお元気で」
そう言って愛美は出て行った外の日差しが優しく愛美を包んでいた
「あれから愛美さんエンパスなくなったの？」
真奈が椅子に座り佐藤に聞く
「ああ、愛美さんのエンパスは守護霊による警告つまりあのストーカーだと勘違いされた愛美さんの会社の同僚の警告だったんだよ、まさか本当のストーカーから守ろうとして自分が死ぬとはね〜だから死んでも尚愛美さんを守ろうと痛みという形で警告してたんだよ、俺が叱って正しい守護霊としての事を教えてやったからもうエンパスは無いだろ」
「本当のストーカーはどうなったの？」
「とりあえず社会的欲求の愛欲を採ったからもう大丈夫でしょ」
「それって、、?」
「何？」
「別に、、」
時に人間は霊や妖怪より恐ろしい物になってしまうのかもしれないもはやその者こそ本当の妖怪かもしれない、、
それが今回の佐中愛美殺害未遂事件である
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