名前も知らない
何処に住んでいて
どんな生活をしているのかも知らない
何度か見かけて
たまに目が合うだけ
話したこともないのに
君に逢えた日は
なんとなく気持ちが良い
幸せで ほんの少し切ない想いのために
僕は君を探し続ける
この気持ちを恋と呼ぶには
あまりにも未熟で 物足りなくて
激しいものは何もない
それでも僕はこの想いが大切なんだよ
いつか貪欲に君を欲しくなる日がくるかもしれないけど
今は君が他の誰かの腕の中で眠っていてもいいんだ