街灯のあるこの場所を
選んでしまったのを後悔した
夜だけでいい
僅かな光なんていらない
星さえ今は輝かないで
君の為に
君はほんとどうしようもない程弱虫で
なのにどうしようもないくらいに強がりな事
僕は知ってた
だから君の方を向けなかったんだ
隠そうとする震える声に
さよならを告げて先に歩いたのは僕の方
強がりな君を守る為に
なのにどうして忘れてしまってたんだろう
君が誰より寂しがり屋だって事
僕はちゃんと知ってたのに
ずっと知ってた筈なのに