廃病院

ユーゴスラビア代表  2006-05-09投稿
閲覧数[2844] 良い投票[0] 悪い投票[0]

これは二年も前の話しだ…。彼らは高校を卒業した事で道内を車で三日間の卒業旅行を計画した。行き先はその時のノリで決めるって事で話しは纏まった。そして当日になった。旬「行き先はどうする?」と今回の旅を計画した男が切り出した。奈美が耳元で旬に言う「ってかさぁ、なんでアヤコまで居るわけぇ?」そう言った。実は旬とアヤコは幼なじみで、両親は仲が良く、旬はそれが嫌で嫌でしかたなかった。しかし旬の母親にアヤコも連れてってあげなと言われた。旬はアヤコが嫌いであった。もちろん旬の仲間もアヤコが嫌いであった…。アヤコはクラスでもかなり変わっていた。いつも何を言っているのかわからないが独り言を言っている。しかもいつも大体は授業中でも、休み時間でもかなりオカルト系な絵を書いていたり、本を読んでいる。そんなアヤコは幼なじみの旬が好きなようだ…。何故かしら自分の母親に打ち明けているらしい。旬は全くそんな事は知らない。ただ旬からしてみればキモい、ウザいしか思っていないようだ。だが旅行に行く二日前に母親からアヤコを連れてくよう言われた時は反対はした。しかし母親からは付き合いもあるんだし連れてってあげなさい!と言われ仕方なく連れて行く事にした…。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ユーゴスラビア代表 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]
素敵なお相手紹介
(*^^*)無料体験☆


▲ページトップ