貴方の眼差しに惹かれたんだ。
その笑顔にくらりとする。
愛しくて、触れたくて。
貴方はどうしてそんなに綺麗なの?
いつも、いつも。
どんな時だって、輝いている。
貴方は俯いていたって美しい。
怒っていてもその激しさに胸を打たれる。
ねぇ。
貴方ホントに人間なの?
どうしてそんなに綺麗なの?
どうしてそんなに優しいの?
卑しい私にはわからない。
きっと一生わからない。
――だけど、貴方に逢えた。
それだけで、私はすごくラッキーなの。
幸せだって、思えるの。
ありがとうね?
この時代の、この場所に、同い年で生まれてくれて。
ありがとう。
貴方の為に、私は生きたい。
どんなに世界に絶望しても、貴方がいるから生きられる。
貴方は私の、生きる意味。
――大切な大切な貴方へ。
いつかこの気持ちを、素直に言える日が来ますように……。