二日目
<死体が異臭を放ち始める。傷口が夏の暑さで痛み、変色している。傷口に蝿が二三匹たかっている状態。>
楽しいと思いませんか?
まぁ正常な人間ならこんなの耐え切れないでしょうね。
――でも私は大丈夫なんです。何故でしょうね?精神が歪んでいるというか、心が腐り切っているか一体なんでしょうね。
一つ言える事は、私が親に怨みを持っていたという事ですね。
昔から欝陶しいと思っていましたので。まさに「ざまぁみろ」でした。
ピンポーン
誰か来た・・・?
はーい。
「あっ、麻里奈遊ばない?・・・臭いよ?魚でも解体してるの?」
うん。てゆーか従兄弟が贈りつけてきて。しかもいきたまま!で、部屋ん中跳びまわってめっちゃ大変だったー!
「へぇ。で、遊べる?」
あ、今日無理なの。また今度ね。・・・・バイバイ。
まぁこんな感じで友達とは話します。人間って面白いですね。