「いらっしゃいませ〜!」
今夜もレルトランブラッドシーはお客さんでにぎやかだ
カランカラン〜♪、ベルの音とともにまた一人のお客さんがやって来た
「よ〜↑コルク今夜も大盛況だな↑」
陽気な感じで店にやってきたのは、顔が缶ずめのお化けカクだった
「よ〜カク↑いらっしゃい!」
「あれ?おっちゃんは?」
「マスターなら厨房だよそういえばお前またツケ払わなかっただろ」
「あ〜それはまあ…はは…は…」
「ごまかすなって!」
その時厨房からマスターの声が聞こえてきた
「おい!コルクできあがった料理さっさと運べ〜!」
「あ!やべ!じゃ。ごゆっくり」
そうゆうとコルクはまた忙しく働きだした
カクはコルクの親友でもあった店が休みの日など二人でバカなことばかりやっていた、カクはギャンブル好きで、常に手の中でサイコロをいじっている癖があった
この二人のコンビは、いままで、いろいろなことをやってきた、小型爆弾で飛行機を飛ばそうとしこっぱみじんになったり、死に神さんちの壁に、落書きをし一週間死に神さんに悪夢を見せられたこともあった。
他にも数々の(アホ)伝説を作ってきたがそれは後ほど機会があれば話そうとおもう
「あ〜美味かった!やっぱおっちゃんの作る、コウモリのジャンボハンバーグは最高だよ!」
満腹になり満足そうにしてるカクの後ろからマスターがやってきた
「おい!カク!てめぇ〜このやろーツケも払わないで何くつろいでやがんだ!」
「おっちゃん!!あ!テメ〜こらコルクお前おっちゃんに俺のこと言っただろ〜」
厨房のほうでこっちを見て笑ってるコルクの姿があった
「お前のこと三枚に下ろして今日のスペシャルメニューに加えてやる!」
「勘弁してくれよ〜」
そう言うとカクは一目散に店を後にした
「はっはっはっはぁ!!」
店内にはマスターの笑い声が響きそれを見ていた周りの客達も笑っていた
もちろんコルクも
でもきっとカクのことです、懲りずにまた明日もやってくるでしょうなんたってカクはブラッドシーが大好きですから
もちろんマスターのことも
そしてマスターも(?)