最初に私は決して貴方を許しはしない。ココロから私は貴方を怨み続けるから。
貴方の与えた私の心の痛み。私の体の痛み。それをだから、決して貴方を許しはしない。
それは今から1年前の事だった。初めて貴方に会ったのは池袋の街中の事だったわね。
「君何してんの?」
明るい声に私は振り返った。今時何処にでもいそうな陽気な貴方。
友達に約束をすっぽかしを受けた私は、何も考えず状況を話した。
「ひでーなぁ、じゃ俺と遊ぼうよ。」
何時もなら断るのに、その時はつい誘いに乗ってしまった。
カラオケ・ゲーセン・映画にショッピング。
楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
何時しか私はあいつとしそ付き合うようになっていた。しかし、それがまず一番の間違いで、それが私の身を深いの破滅の道に繋がるなんて、思いもよらなかった。