片想い

香帆  2008-05-19投稿
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心の海に浮かんでは沈む言葉を
静かに見つめながら
あなたを想う


冷え切った手は握り替えしてもらえずに
虚しさと切なさを
孤独と共に


運命をまだ信じていますか?
何処にいるかわからない誰かを待ち続けてるんですか?
僕がここにいて
あなたが気づいてくれるのを待っているように



優しいだけの言葉は時に傷つけ合う
寂しさは埋まらない
あなたは言った


小さな子供のように泣きじゃくる夜も
あったっていいんだよ
僕にもあるよ


今過ごした瞬間が過去になる
記憶となって僕を埋め尽くしていく
今日が昨日になる
僕がここにいて
あなたに恋い焦がれていることは本当なんだ



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