今日彼女に話しをしてきた…一対一で。
つまりは、インターネット(携帯の中)での趣味が、Nのなかで生理的に合わない…というのが答えだった。
顔の見えない人達との交流を私がしているというのが許せなかったらしい…子供のことをもっとちゃんとしろ、と言いたかったのだそうだ。
私は携帯小説を書いているのはたいてい子供が寝入ったあとだし、まさかそんな事であんなふうに他の人達まで巻き込むとは…とさらに納得がいかなかった。
私がこの事実を謝るために携帯小説サイトに載せる、と言ったあとも、彼女は平然と
『それで気が済むなら載せれば?あたしに実害ないし、まさか住所載せて嫌がらせするわけじゃないでしょ』
と言い切った。
それがインターネットの怖さなのよ、と付け加えて…。
私は心から彼女が怖くなった。
今まできいた「怖い話」
より、彼女の私にたいする揺るぎない「善意」が怖かった。
私が話し終えたあと、後ろから彼女は言った。
「あのさあ、確かにあんたの携帯使ったのは悪かったかもね。だってあたしの携帯からインターネットつないだら情報漏れると思ったから。それだけは謝るよ」
……。
何を言っても無駄に感じた私の出来ることは、彼女との縁を切ることくらいかもしれない。
彼女に今のところその意思はないらしいので、私から去っていくことになるだろう。
ああ。
本当に釈然としない…。
つまらないノンフィクションホラーでごめんなさい…。
また完全に目が良くなったら、ホラー…きちんとフィクションの…を書きたいです。
到らないですが、その時は暇つぶしにでもお寄りくださいませ。
いろいろあるけど、また人を信じたいです!