どこまで堕とせば気が済むのか
結構堕ちた筈なのに何だかまだ浮いているみたいで
底無しの暗闇がヒュッと鳴いては僕らを支えてはくれない
こうして堕ちてく事をどこかで笑って見てる奴がいるんだって思ったら不思議と怖くは無くなるんだ
いっそ何処まで堕ちてくのか
こっちが笑ってしまう程
誰も気付いていない暗闇に
独り沈んでく方がよっぽど怖くて
だから誰もが誰かを道連れにしたがる
明日堕ちてく君のように