第二話 送信しよう。

みるく  2008-05-23投稿
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その日の夜。

「メールどうしようかなぁ。」

私はすごい悩んでいた。

好きな人にメールするんだから、可愛くするべきなのかと。

「とりあえず、美羽に相談してみよう。」

私は美羽に電話をかけた。

「はーい、もしもし?」

「もしもし?」

「あー、桃ー(`・ェ・´)!久しぶりだねー。」

「久しぶりだね。」

「いきなり電話しているって事は何かあった?相談?」

「あ、うん。相談に乗ってもらいたいんだよね。」

私は美羽にすべてを話した。

「おー、よかったじゃん。」

「まぁ、そうなんだけどさ・・・」

「そこからがどうしたらいいかわからないと?」

「うん・・・」

「そんなの簡単じゃん!」

「えー?どうやんの?」

「気取らずに素のままで書けばいいんだよ。可愛くやったって途中から疲れちゃうしね。」

「そっかぁ・・・」

「まぁ、最終的には桃が決めるんだよ。わかった?」

「うん。ありがと。」

その後電話を切った。

「よしっ!美羽の言うとおりにやってみよう。」

私はメールを打ち始めた。

題名:桃です(^o^)v

本文:やっほぉー(^o^)v
さっそくメールしたよ☆
届いてるー??

「これでいいよね。」

私は送信ボタンを押した。

15分後返事が帰って来た。

題名:RE桃です(^o^)v

本文:ごめん寝てた(^-^;
メールありがとう。
ちゃんと届いてるよ。
つか、今朝はびっくりしたよ(゚_゚)!
まさかお前がいるとはな(笑)

「はぁー?なにそれ?」

題名:RE:RE桃です(^o^)v

本文:まさかって何さ(Д)゜゜゜
私は久しぶりに会えて嬉しかったんだから!
もぅ(`ω´)

30分くらいたったけどメールは帰って来なかった。

「祐樹、どうしたんだろ(P―゜`)ノ嫌な気分になったのかなぁ;」

不安でいるとメールが帰って来た。

題名:ごめん(^-^;

本文:ごめん!風呂入ってた(^-^;

マジかよ?お前らしくねぇな(≧∀≦)笑。

「何だよ;もう・・・心配したのに。」

私が寝ちゃってメールはそれで終わった。



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