桃子おばちゃんの独り言

桃子  2008-05-24投稿
閲覧数[461] 良い投票[0] 悪い投票[0]

私は 北海道の【十勝】 というエリアに暮らして、10年目の 桃子おばちゃんです。

先日、一人で車を走らせて 山奥の町営温泉に 行きました。
そこで私は、ある種の カルチャーショックを受けました。

それは 温泉から上がって、脱衣場での 出来事です。

鏡の前に、小学1〜2年と思われる ロングヘアの A子ちゃんと B子ちゃん。
友達同士の 2人の会話は こうでした。

A子
「パーマかけたの?」
B子
『うん。おばちゃんの結婚式の時に かけてもらったの。』
「髪の毛 痛まない?」
『そんな事ないよ。
ほら、これこれ。
マイナスイオンのドライヤー。
家にも有るんだ!
髪にいいんだって。』
「ほんと?
やってみようかな。」
『ダメダメ!
そんなかけ方じゃ!
こんなふうに、ふんわり 浮かすように・・・』
そう言って、指ですくように やって見せた。


私は呆気に取られて、見ていました。
これが今時の 小学低学年の会話?
まるで 恋する女の子の会話のようです。

その後、ドライヤーをかけ終わった パーマのB子ちゃん。
鏡を見て 一言!
『ゥわーっ サイテー!
顔が真っ赤だョー!』

そりゃ そうだよ。
ここは よーく温まる モール温泉だ!

その 大人のような会話を聞いて、私はクスクス笑いたかった。
でも 違う事にも 気づいてしまったの。
何にって?
それは、オシャレを追求するB子ちゃん。
残念ながら ごく平凡な顔立ち。
教えてもらってる方の、A子ちゃん。
見ると 飛びっきりの 美少女だった。

こんなところで 人生の不公平さを 見てしまったの。


ガンバレ!
B子ちゃん!
大人になるまで
まだまだ 時間あるからね!
でもね
女の価値は
外見だけじゃない!
中身も磨いてネ!


おもしろくて、ちょっと切ない 温泉の出来事でした・・

桃子

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 桃子 」さんの小説

もっと見る

エッセイの新着小説

もっと見る

[PR]
オーガニックハーブで
女子力UP↑↑


▲ページトップ