暗い夜道を歩いていました。 僕は、歩いていました。 後ろからは 羽の生えたクジラが 追ってきています。 追いつかれると 死んでしまうらしいです。 だから僕は ひたすら逃げます。 途中 足を怪我した老人が座っていました。 僕は横目で走り去りました。 しばらくすると 後ろの方で 老人らしき悲鳴と 骨や肉が擦り切れる音がしました。 僕は走るスピードを一層早めることにしました。(続く)
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