暇だった。頭が悪いなりに俺は色々考えた・・
そしてある計画を練った。すぐに健一に電話した。
プルル・・プルル・・プルル・・プルル・・ガチャ
健「なんやの・・」
俺「起きてた？」
健「あほっ！何時やと思ってんねん！朝やんけ！」
俺「・・うん・・」
健「・・どうしたん？元気ないやん？」
俺「ちょっと色々あってな・・。もうしんどい・・」
健「だから何あってん？」
俺「いや、やっぱりいいわ。ごめん、こんな時間に」健「あほっ！今から行くさかいちょっと待っとけ！」ガチャッ・・プーップーッ
今ならきっと俺、最優秀主演賞ゲット出来ちゃいます。健一ごめんね。あっ！あんまりごめんって思ってなかった。
２０分位たって愛車で俺を迎えにきた。
健「よう」
俺「気分変えたいから運転さしてくれへん？」
健「かまわへんよ」
俺「ほんまごめんな」
しばらく沈黙が続いた。おそらく健一は俺が話しだすのを待ってくれてたのだろう。けど、俺は見当違いの事を考えてた・・
「・・後は俊也やな。どうやって呼び出そ・・。その前にどうやってこいつに今回の趣旨を説明しよっかなぁ・・」今日は何かが起こるぜ・・
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