月が生んだ一つ星2

神様の親戚  2008-05-26投稿
閲覧数[391] 良い投票[0] 悪い投票[0]

朝目覚めるとテレビの電源は落ちていた。


今日は仕事オフだったので家で一人ゴロゴロしていた。


すると




ピンポーン




朝早くから誰かがきた。ドアを開けるとそこには、昨日の男がいた。


健二『昨日の財布の事なんだけど、あれ実は俺が拾った訳じゃないんだ。悪そうな男が盗もうとしていた所をみて、その後まぁいろいろあって…んで、結局俺財布預かったんだ。だからもしかしたら財布の中身で何かとられてるもんとかないか気になったんだけど・・・・』


私は正直めんどくさかった。財布の中身一つ盗まれてもどうって事ない…。





『あ、免許証がない・・・・』



健二は
『マジで?わかったぁ、ちょっと待ってて』


といって彼は去っていった。





数時間後また彼がきた。


健二『はいよ!』



右手には私の免許証があった。





『ありがとう・・・・』




私は彼が不思議に思えた。昨日初めて会った人とは到底思えない。



健二『ねぇ、マジで突然なんだけど来週の日曜とか暇?ドライブでも行きません?』






私は小さくうなずいた。





(デートなんて、本当に久しぶり…。)






私は彼が何者なのか少しだけだけど、気になっていて…。




あっさりデートの約束をしていた…








つづく



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 神様の親戚 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ