この暗い宇宙に投げ出されてずいぶん経つ。僕は一人宇宙旅行。 通り過ぎる星達に手を振っては、振り返えされるのをずっと待ってる。 いつかみんなが迎えに来る。ずっと待ってる。 宇宙をさまよって随分経つ。潜り抜ける銀河の中にキミを探しては、見つからなくて泣く。 いつかみんなが迎えに来る。ずっと待ってる。 「ボクココダヨ。ミンナヲマッテルヨ。」 「オマタセ。ムカエニキタヨ。」 暗い宇宙で僕ら二人宇宙旅行。きっと帰られるさ、僕らのふるさとに。
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