高足蟹は言った。 「君は不幸せな顔をしているな」 僕は言い返した。 「生意気な蟹だ、食べてやる!」 しかし 高足蟹は意外にも素早く とても僕の技量では捕まえられなかった 「くそっ、素早い奴だ!」 「小僧、俺を食いたいのか?」 「うん」 「なら食うがいい」 「我が身が欲しいのなら、、、くれてやるっっ!」 こうして僕は 『砂上の蟹』 という能力を手に入れた。
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